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秋の読書月間⑫ 寒・寒・寒

建文塾英語科の徳山です。


そろそろ冬に近づいてきました。


建文塾塾長の関先生と出会ったのも一昨年の10月ごろだったと記憶しています。建文塾が誕生する前の話ですが、たまたま出講している塾が同じで僕が高3の英語、関先生が高3の数学を担当していました。


その当時から関先生は教育にとても熱い人間でした。僕が留学先のカナダにいる間に建文塾が誕生し、関先生の教育熱を再び実感したのは今も鮮烈に覚えています。


建文塾の先生たちは面白い人たちばかりで、本当に毎日楽しくやっています。もちろん科目指導に関しては一流ですので、ただ単に面白い人たちではありません(笑)


先生たちをべた褒めしたので、今週来週あたり何かしらの褒美を頂けるのではないかと少し期待しつつ、小説の方を書いていきたいと思います。


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【第12回】


喫茶店に着いた和聖と谷村さんは、とりあえずコーヒーを注文した。馴染みの店主は不在みたいで、息子さんらしき人がコーヒーを注いでくれた。


「マスターはどこにいるんですか?」


和聖はコーヒーを注いでくれた30代前半の、その息子さんらしき人に尋ねた。


「父は奥にいます。最近体の具合が良くないみたいで…父に何か用ですか?」


「いや、このチラシに見覚えがないかなと思いまして。」


和聖は先ほどのチラシを息子さんに見せた。すると、息子さんはこう言った。


「和聖さんですね。和真さんからのお届け物があります。」


そう言うと、お店の奥に消え、次に現れたのは馴染みのマスターだった。


「和聖君、よく来てくれた。それと谷村さん、お久しぶりだね。」


「お久しぶりです、マスター。お体の方は大丈夫ですか?」


「年月が経つのは早いもんだね。体はどんどん言うことを聞かなくなってくるよ。」


そう言うと、マスターは先ほどまでの穏やかな表情から、真剣な表情に変わった。


「和聖君、これは君のお父さんから預かったものだ。」


マスターはB5サイズの小さな封筒を和聖に渡した。


一体この封筒には何が入っているのだろうか?そういう不安を胸に、和聖は恐る恐る封筒を開けた。


中にはノートから千切られたような数ページの紙切れと、プチプチで厳重に包まれたUSBが入っていた。


和聖は、紙切れの方から見ていくことにした。


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ここで今日は終了です。次の僕の番(10月31日)までに、この小説は終わっているのか?それに注目したいところですね。それでは、皆さんさようなら。