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受けないセンター試験

徳野隼也

こんにちは、徳野です。

ついにセンター試験の前日となりました。

当人である受験生のみなさんは、ブログのチェックなどはせずに英単語のチェックをしていることでしょう。ですので、今日は受験生の"周り"の人間として、センター試験に臨む心境をお話ししたいと思います。

 

自分が受験生だった時のことを思い返してみました。

センター試験が近づくと、学校の"先生"や"友達"の緊張感が高まり、自分も否応なしに緊張しました。先生は、授業の中で何かとセンターと結び付けてアドバイスを伝えていたように思います。休み時間や登下校の友達との会話も、センターに関する話題が多くなりました。試験に向けたアドバイスや意見交換に溢れた時間はとても濃密でした。得るものも多かったのですが、さすがに息が詰まる思いもありました。僕自身はセンター試験と2次試験の比重が約2:8とセンターは軽かったのですが、それでも精神的なしんどさはあったと思います。

家に帰っても、"親"が何かと気を遣ってくれたり、何か言いたそうでした。体調を崩さないようにごはんがちょっと豪華だったり、暖房や加湿器をつけろと何度も言ってきたりしました。勉強の邪魔をしないように、心なしかテレビの音量も小さくしてくれていたようでした。今思えばありがたいことで、いい思い出ですが、当時はあまり嬉しく思っていませんでした。基本いつも通りでいいし、やって欲しいことがあればこちらから頼むし。親もおせっかいとは分かっているのでしょうが、言ってしまうのでしょう。学校ではしょうがないとして、家でも試験を意識する会話などするのは少し嫌でした。いろいろと気を遣ってもらって、これで結果が良くなかったらというプレッシャーみたいなものもあったのかもしれません。

 

今、僕は当事者ではなく"周り"の人間です。塾では、これから試験を受ける生徒に何を伝えるべきで、何が余計なことなのか悩みます。慢心させるのも不安にさせてしまうのも避けたいし、親みたいなことまでいちいち言うつもりもありません。家では、実は弟が受験生です。弟には心得的なことを何か言いたい気もするし、面倒がられるとも思います。家族で兄弟でも分かりません。人の気持ちってムズカシイ。

 

ここまで書いてみましたが、結局、試験前に受験生の皆さんにどう接すればいいのかは分からないというのが今日の感想でした。

人にはそれぞれ性格もあるし、正解はない気がします。ただ、「自分の役割を越えて接しない」ことは正しいと言えるのではないでしょうか。先生にご飯しっかり食べろと言われればうるさいとなるし、親に数学もっと勉強した方がいいなんて言われると、何が分かるねんとなるかもしれません。

特別でなくても、普通にしてやれることを、いつも通りにしてあげようと思います。