出会いと別れと,それぞれの道

ご無沙汰しております,溝口です。

 

もうすっかり春らしくなりましたね。桜もちらほら見かけるようになり,冬用のコートはそろそろクリーニングに出そうかという今日この頃です。

 

さて,この春,建文塾からは3名の高校生たちが大学・専門学校へ進学することになりました。私たちの力がどこまで及んだのかは定かではありませんが,彼女らがこれから先の人生で,一度でも,建文塾で学んでよかったと思ってくれるようなことがあれば幸いです。

加えて,これまで一緒に働いてきた3人の先生も大学を卒業され,就職するということで退職されました。非常に寂しくはありますが,彼らのこれからの将来が素晴らしいものになることを応援したいと思います。もうすでに働き始めて1週間が経過しようとしてますね,どんな感じなんでしょう。

 

また私ごとではありますが,博士後期課程に進学しました。手続きちゃんとしているか不安ですが,きっと進学できていることでしょう。

 

さてさて,建文塾もついに4年目に突入します。

毎年いろいろ試行錯誤しながら生徒の成長の役に立てればと考えておりますが,建文塾が掲げる「自律的な学習態度を育てる」という目標を達成できる日はなかなか遠そうです。いままで自分で勉強をする習慣を養ってこなかった生徒が,一朝一夕で身に付けることができるならだれも苦労をしません。講師と一緒に,一日一日の計画,一週間の計画を立てることから始め,いずれどれくらい自分は一日に勉強をできるのか,どこまでやればテストで目標の点数を達成できるのかということを学んでほしいなと考えております。

先日,設立当初から通っていただいている生徒が,自分で計画を立ててきて,春休みはこれどおりにやってみますと言ってきたときには,わずかに感動を覚えました。まずは自分の立てた計画がどれほど達成可能なものだったのかだけでも分かってもらえれば,今後の糧になるかなと。

 

それでは,4年目もよろしくお願いいたします!!