明日、センター解答速報やりまっせ。

こんばんは、徳野です。

 

ついに明日、センター試験が始まります。

 

全国のセンター試験を受験する諸君、頑張ってください。成功を祈っております!

建文塾のセンター試験を受験する諸君、頑張ってください。大成功を祈っております!!!

こういうと「全国のライバルに負けずに頑張れ」といった感じが出てしまいますが、試験はライバルとの戦いではないと思います。試験問題との戦いでもありません。自分自身との戦いだと考えます。

得体の知れないライバルや問題と戦う以前に、日々戦っている自分との勝負に、坦々とそして危なげなく勝利しようではありませんか。

練習してきた方法で、予定通りに、センター試験を終えようではありませんか。

制御できるものは自分自身のみです。自分の力を発揮することだけを考えればよく、逆にそれ以外はどうしようもありません。

センター試験の結果が良くても悪くても大したことではありません。それで人生がどれほど良くなるのか悪くなるのか。センター試験の結果によって、目的地へと続く道から外れてしまうかもしれない。それなら元の道に戻ればいい。けもの道が面白そうなら戻らなくてもいい。空を飛んでもいい。もしかしたら飛ぶ方が得意かもよ?You can fly!!

どういう結果となろうとも、その道でしっかり学べば将来に活かすことができるのは変わらないと思います。とはいえ、皆さんが望む結果を得ることができるよう応援しています。

 

とか何とか言うとりますけども、建文塾では昨年に引き続きセンター解答速報を公開する予定です。世界最速のサンダーボルト速報を目指していますのでご期待ください。解答を速報したのちに解説も行う予定ですので参考にしていただけると幸いです。

 

 夜分遅くに失礼致しました。

Wonderful Opportunity

 

新年明けましておめでとうございます。今年も宜しくお願い致します。

 

僕はこの年末年始を大阪の実家で過ごしております。

大晦日は11時には就寝し、今日は8時までぐっすり寝ました。 いくつかの忘年会ですっかり忘れていた早寝早起きというものを取り戻せました。

ある夜、梅田で友人とお酒を飲んでいると、有名人に会えました。元プロ野球選手で大学の先輩でもある、T中A祐さん。お話ししたかったですけれど、お邪魔をするのも申し訳ないのでここはぐっとガマン。僕は今年大学院を卒業し就職する予定ですのでガマンに慣れていかないとね。

今朝は近所の鶴見緑地で1時間くらいランニング。とってもいい天気ですごくいい気分でした。走り初め。そして今日も朝ごはんをいっぱい食べました。お腹いっぱい初め。いまのところ恙なく「初め」を達成できています。この調子でいい一年にしたいと思います。

 

ところで、みなさんは年賀状を書きましたか?そして無事届きましたか?

僕も書きましたよ。もちろんみなさんにも送りましたよ。ココロのポストに投函しました。

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ほら、届いたでしょ。

今年もよろしくお願いします!

 

徳野

エナジーを燃やしてオモシロク

こんばんは、こんなに寒いのに、塾の経済状況をおもんぱかって、自転車通勤してます、徳野です。

こんな寒い日は大学などには行かず家にこもって省エネルギーに徹しよう、異常気象を食い止めよう、というのが普通の京大生。

しかし私は大学院生。しかもエネルギー科学研究科。エネルギーを科学しているとなれば、家にこもるより大学に行く方が明らかに省エネに貢献できると言われている。

というわけで、今日も粛々と研究室へ行きました。

 

昨日から先生は出張で不在のため、研究室は寂しめ。雨も降ってきて、4階の窓から見下ろす時計台周辺も寂しめ。なんだか僕の心の中まで曇ってきそうなんて、、、、、あれ?

時計台の裏からなにやら楽しそうな声とクジャクが姿を現したではありませんか。

 

まあクジャクはわかる。ここは京大。楽しそうな声はおかしい。だって京大。

 

その声の主たちをを探るべく窓の外を見ると、カメラマン?音声さん?テレビがきてるのか?

それにしても大きい声やなーとよく見ると、M-1決勝行ったミキやん!クジャク肩に乗せられてるやん。

だれがミキいじってるんやろとよくよく見ると、大悟やん!ノブやん!千鳥やん!

横におるデカいの誰やろとよーく見ると、ゆりやんレトリィバァやん!応援してるで!

 

僕はお笑い好きなので、年の瀬だけあって今年と来年の干支そろえてきたな、とか思うくらいテンション上がりました。

からみに行きたいけど外に出るのは寒いなあと二の足を踏んでいると、幸運なことに僕がいる研究棟の前を通り過ぎようとしました。

これはチャンスと僕は、

「ノブ――!」

と4階の窓から声を掛けました。

すると、ノブはこちらに手を振ってくれました。少し嬉しい。

なぜ声を掛けたのが大悟ではなくノブなのか。なぜなら、ノブに声を掛けると大悟が反応してきてくれると思ったから。そう、僕は大悟待ちだったのです。

大悟は、僕の気持ちを知ってか知らずかこっちを向いてくれました。いつもより怖い顔で。そして、いつも通りの面白いことを言ってくれました。

え?なんていったかって?

 

A:「わしわい!」

B:「なに見下ろしよる!」

C:「え?歯にノリ?ノブみてくれや。」「いやシンプルに口が臭い!」

 

正解はA~Cにあるのでしょうか。みなさんのご想像にお任せします。

 

 

14日中に更新しようと思っていたのに気づいたら日付が変わってしまいました。

こんな感じで年を越さないようにしたいものです。

いま、15日が9分経過しましたが、この1日における9分という時間は、1年に例えるとどれほどの時間なのだろう。ぼーっとしてたと笑える時間なんだろうか。この間、僕はほとんど何も生産していなくて、この部屋は電気とかいろいろ消費している。もっと省エネに努めねば。

また余計に3分経過しました。

おやすみなさい。

TRUE CENTRAL

こんばんは、徳野です。

寒いですね。僕は、塾には片道40分ほどの自転車通勤なのですが、これ以上寒くなられると塾に来れないかもしれません。

例年以上に寒い気がしていますが、みなさんはどう思いますか?

もう11月も下旬、今年もあと1カ月と少ししかありません。今年やるべきことはしっかりやり切って、今年の総括と反省をせねば。そして、来年の準備をしよう。そんな心持ちであります。

 

11月と言えば、「いい〇〇の日」のオンパレードでしたね。

一昨日のいい夫婦の日(11月22日)はみなさんご存知だと思いますが、調べてみると、なんと、1日から30日の毎日が何かしらの「いい〇〇の日」にしてやられていました。

突然ですがここで、「MY FAVORITE いい〇〇の日」を発表したいと思います。

ご登場していただきましょう、季節感もあり、想像力豊かな語呂合わせを披露してくれた、11月20日(いいファーの日)です!!いえーい。

20をファーと呼ばせるのはさすがの表現力でしたね。まるで浅田真央のよう。。。

 

そして今日は11月24日、、、何の日だろう?

全然思いつきませんでしたが、生徒にすぐ答えを見るな!自分で考えろ!と言っているので、少し考えてみました。

いい西の日?いい不死の日?いい父子の日?!いいTSUYOSHIの日!!

僕にとってTSUYOSHIは新庄ですね。西岡は来シーズンに期待です。

小さい頃から野球が好きで、テレビ中継をよく観ていました。もちろん阪神戦をです。一番記憶にあるのは2003~2005年辺りの強かった時期です。小学生の高学年になり、選手の名前や特徴を覚えだし、プロ野球に詳しくなりだした頃です。それ以前のタイガースは正直あまり覚えていませんが、新庄選手がよくお立ち台で目立っていたのは記憶にあります。中学生になり球場にもよく足を運ぶようになると、その新庄が日本プロ野球に帰ってきてTSUYOSHIになり、やはり目立っていたのはしっかり覚えています。

全国のTSUYOSHIさん、新庄にも劣らないご活躍をお祈りしております。

 

 

最後に、建文塾野球部の活動報告です。

部員の関先生と僕は、月に1度くらいのペースで、大阪校での仕事帰りにバッティングセンターに寄り、打撃技術を高め合っております。その日のテーマに沿ってバッティング練習をして、帰りの車中ではお互いにアドバイスをしあいます。

僕はここ2カ月くらいで、かなりの成長を実感していました。なので、この日は、関先生に僕のバッティングを見せつける気満々だったのですが、、、

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先を越されました。

関先生が最後の1球でホームランを打つというミラクルを起こしたのです。くそ。

このバッティングセンターには、今月のホームランバッターなる掲示板があり、ホームランを打つと、そこに名前を載せることができるのです。くやしい。

この悔しさをバネにして、トリプルアクセルも跳べるくらいのバネにして、これからも頑張っていきたいと思います。浅田真央のように。。。

初めて種を蒔いた人の物語

どうも、まだまだ狩猟生活してます徳野です。

僕はお肉が大好き!毎食お肉を食べても全然飽きません。だから、時代錯誤と言われようが、誰が何と言おうと狩猟生活です。京都は盆地だから周囲を山に囲まれ、シカもイノシシもすぐ狩れるぜ。何の不自由もありません。

野菜や果物、穀物なんかは食べたくなったときだけ探しに行けばいいと思っています。実際、その辺で拾ったり、農耕生活をしている友達に分けてもらえるので、何の問題もないのです。

それにしても、農耕生活をしているなんてバカだなぁと思います。だって、野菜を食べたって力は出ないし、お腹もすぐ空きます。その証拠に、少しのお肉でたくさんの野菜と交換してもらうことができます。狩猟生活サイコー。

 

ある秋、あまりに良い天気だったので、僕は桂方面へピクニックに出かけることにした。お昼になりお腹がすいた僕は、山に入り、シカを狩ってお昼ご飯にしました。

お肉でお腹いっぱいになった僕は、甘いものが欲しくなり、なんとなく柿が食べたくなりました。今思えば、その日が10月26日だったからなのかも知れません。

なぜかって?

10月26日は柿の日。正岡子規が「柿食えば鐘が鳴るなり法隆寺」と詠んだといわれる日です。

そんなことを思いながら柿を探して歩いているとき、ふと山の斜面をみると、柿がたくさんなっているではありませんか。そのおおきく立派な柿を手に取り、食べてみると、、、

おいしい。すごくおいしい。

すぐに1つを平らげ、さあもうひとつと手を伸ばすとその手を誰かにはたかれました。

「この泥棒!」

そうです。この柿は、この人が育てたものだったのです。

僕はすぐに謝りましたが、もっと柿が欲しかったので、お昼の残りのお肉と柿を交換してもらいました。しかし、お肉は残り少なかったので、柿10個としか交換してもらえませんでした。10個だけだと5日もあれば食べきってしまうでしょう。

どうしようか。

また分けてもらおうか。いや、この柿が食べたくなるたびに桂までお肉を持ってくるのは大変だ。

他の柿で我慢しようか。いや、この柿を一度食べてしまったら、他の柿では満足出来ないだろう。

 

帰り道、うんうん悩みながら、そして柿を食べながら歩いていると、いいことを思いつきました。柿の種を口から吐き出した瞬間に、ピンとひらめいたのです。

「種を蒔いて、自分で柿を育てたらいいんだ。」

帰ると、さっそく種を土に埋めてみました。

翌春、芽を出したいくつかの苗木を、僕は大事に育てました。水をやったり肥料をあげたり。自分の柿を食べるのが楽しみです。

翌々春、柿の木は1mくらいにはなりましたが、まだまだ実をつけるには至りません。早くおいしい柿が食べたい。

8年後、やっと柿が実りました。しかし、あの桂の柿と比べると、実が小さいし、全然おいしくありません。悲しみ。

20年後、研究を重ね、あの柿の味に近いものができるようになりました。しかも、一人では食べきれないほどの量です。腐らすのはもったいないので、干し柿にしたり漬物にしたりして保存できるようにしました。これで、1年中柿を食べることができます。

 

狩猟生活ばかりだったときは、お肉の保存は難しく、狩りをしないと食べるものが何もないことがよくありましたが、柿を育ててみると、お腹が空けば、いつでも何か食べれるようになりました。作物を育てるのは難しく大変ではありますが、うまくできると安定して食糧を確保することができます。

 

「農耕生活も悪くないのう。」

 

END

酸っぱさの定量

[味の中和食定法]

今日は、酸っぱさを簡単に測定する方法をみなさんにお教えしたいと思います。ご自宅でも外出先でも簡単に測定できます。特別な器具は一切必要ありません。

 

まずは背景と原理から。

 

酸っぱさを定量的に評価することを考えるにあたり、今回僕が大事にしたことは

・簡便性

・新規性

の2点です。

 

また、僕は味についての知識が乏しかったので、はじめに少し調べておく必要がありました。調べた結果、味は、

甘味・酸味・塩味・苦味・旨味

の5つから構成されることがわかりました。

この5つの組み合わせや、痛みや温度や舌触りなどの刺激も加わって、5つ以外の辛みや渋みなどのすべての味覚が表せられるらしいです。

 

ここで、簡便性を達成するために、今回は基本の5つの味以外は無視することにしました。たとえば、レモン味は酸っぱさとレモンの香りが合わさった味ですが、今回は酸っぱさのみに注目する、といったようにです。

 

次に、新規性についてですが、0から発想するのは困難だと考え、既存の知見をもとに独自の方法を考案することにしました。

 そこで今回参考にしたのは、

 

「酸いも甘いも嚙分ける」

 

ということわざです。

このことわざから、酸性・アルカリ性と同様に、酸っぱさと甘さが表と裏の関係にあることがわかります。

さらに、ことわざは信頼できます。

 

以上のことから、甘さを利用して酸っぱさを定量的に噛み分ける方法を考案しました。

名付けて、「中和食定法」。

 

 

では、方法に移ります。

 

まず、酸っぱさを定量したいものを食べます。今はレモンを食べたとしましょう。

すると口の中が酸っぱくなります。

 

この状態で、甘いものを食べます。口の酸っぱさが和らぎますね。

 

甘いものを食べ進めていき、口の中の酸っぱさがちょうどなくなれば測定終了です。 

たとえば、おはぎ1つ→チョコレート2粒→みたらし団子1くし→飴玉1個

でちょうど酸っぱさがなくなれば、今食べたレモンの酸っぱさは「おはぎチョコチョコみたらし飴」です。正確で定量的なのがわかりますね。

 

注意すべき点は、甘さの異なる甘いものを数種類用意することと、一つ目に口にする甘いものは適度な甘さを選ぶことです。

 

甘いものを数種類用意していないと正確に酸っぱさを測定することはかないません。中和点付近は状態が不安定で、少しのミスで口の中が酸っぱいから甘いにジャンプしてしまうことがあるからです。ちょうど口の酸っぱさをなくならせるためには、適切な甘いものを選択しないとなりません。

 

一つ目に対象の酸っぱさを上回る甘いものを食べてしまうと取り返しがつきません。上皿天秤と同様の理由です。ある程度酸っぱさは予測しておくとよいでしょう。

 

以上のように、適切に食定を行えば、正確に酸っぱさを定量することができるでしょう。

 

 

最後に、味の中和食定法に関する、標準状態および標準状態変換について説明します。

 

標準状態の考え方は、酸っぱさを議論する上で非常に重要な考え方です。

 

同じレモンでも、食定する人が違えば値が異なります。「おはぎチョコチョコみたらし飴」のAさんもいれば「おはぎチョコ飴」のBさんもいます。同じ酸っぱさなのに、値だけ見るとまるで酸っぱさが異なるようにみえます。

 

これは、酸っぱさが正しく定量されていないのではなく、標準状態がAとBで異なっているだけです。このままでは酸っぱさをくらべることはできませんが、標準状態変換を行えば問題ありません。

 

食定に用いた甘いものの糖度を把握しておけば、標準状態のポテンシャルを絶対的に評価することができるので、あとは係数計算をするだけで標準状態変換をすることができます。

 

「おはぎチョコチョコみたらし飴」から標準状態Aのポテンシャルが13.2と計算できたとします。一方、「おはぎチョコ飴」から標準状態Bのポテンシャルは8.2と計算できたとします。そうすると、AからBへの標準状態変換は、係数8.2/13.2をかければよいと分かりますね。

 

 

味の中和食定法について詳しく説明してみましたが、どうでしたか?

興味を持たれた方は、ぜひ試してみてください。みなさんのレポートお待ちしています。