書くということ

お題「この色が好き」

新機能を発見したので使ってみました。"お題スロット"

というわけで今日のお題は「この色が好き」

そうですね、僕はオレンジが好きです。最近少し寒色系の青や水色もいいなと思うようになってきましたが、やっぱりそれでもオレンジですかね。建文塾のイメージカラーでもあります。オレンジからは情熱を感じますが、赤にはないやさしい、なにか包み込むような温かさも感じられます。あなたはどんな色が好きですか?

 

さてさて今日のタイトル「書くということ」

前回卒論に追われているという話を書きましたが、今もその息抜き中です。

最近まったく進まず頭を抱えていたところでしたが、今日ふと電車で移動中に思いついたことをメモ帳に書き留めたことをきっかけにあふれるように文章が出てきてA4のルーズリーフ1.5枚分くらい文章を書くことができました。PCの画面とにらめっこしている間はなにも出てこなかったのに、やっぱり書くってすごいことだなと改めて感じました。

いま学校現場ではICTの積極的な利用といって電子化が進んでいますが、やっぱり書く、手を動かすという行為は思考を刺激するのかなと思います。時代に乗り遅れているのかもしれませんが、とりあえず卒論はまず手書きで書き上げようかと思った深夜1時でした。

生徒にも考え込まずに書きなさいと言っていますが、なかなか書くことで答えが出てきたという実感を身を以って体験しない限り面倒くさがってやりません。英語の解釈を教えているときに思います。生徒はすぐに正しい答えを書きたがりますが、そんなことはなかなか難しいと思います。まずは構造に沿った直訳を書いてみればいいのです。そこから日本語としておかしいところ、表現を工夫したほうがいいところを探すことで最終的な答えにたどり着くはずです。

これはどんな教科にも言えることでしょう。ちょっとずつのメモや途中計算が積み重なることで、答えにたどり着くのです。どんなに偉い学者だって大量のメモ書きの上に成果を生み出しているはずです。ドラマ、ガリレオで福山雅治演じる湯川学も何か思いつくと所構わず計算式を書いていたではありませんか(少し時代が古いですか?)。それをただの中学生・高校生が頭だけで考えて答えをだそうなんて、厳しく言えば考えるということをなめています。まずは手を動かすことから始めましょう。