ごはんはおかず

こんばんは、完全に食欲の秋な徳野です。

 

僕はほぼ毎日お昼ご飯を研究室で食べます。研究室に置かせてもらっている炊飯器でご飯を炊いて、納豆玉子かけごはんにすると決まっています。安いうえに身体に良い、しかもおいしい。

ただ、僕の納豆玉子かけごはんは一味違います。この生活が1年半も続いていると、さすがに違う味が欲しい時もあり、いろいろ工夫をしてきたからです。

 

工夫としてまず思いつくのは、何かをプラスすることでしょう。やはり定番はネギとかキムチとかですね。安定のおいしさ。他にも、大豆つながりでは豆腐が意外といけます。肉・魚系の缶詰をプラスすると一気に味が深くなっておいしいですが、メインが納豆でなくなってしまうので、今回は扱いません。

 

次に、しょうゆを変えることができます。しょうゆは納豆玉子かけごはんを議論する上で避けては通れません。高松に旅行した際、お土産で魚介のだし醤油を買ってきて納豆玉子かけごはんにかけたら、それはおいしかったです。このように、いいしょうゆを使えばおいしくなるのは必至、しかし、素材にこだわってコストが高くなってしまうのは今回のコンセプトに反します。ですので、ここではめんつゆをおすすめしたいと思います。簡単に手に入り、それほど高くなく、かつおだしがきいているので、僕もときどきめんつゆを使います。夏にそうめんを食べるのに買って以来余っているのでちょうどいいんです。

 

ここで、しょうゆ以上に劇的に味を変えれるものが納豆玉子かけごはんには存在することに気づきました。それはごはんです。僕はごはんを酢飯にしてみました。これがおいしい。香りからいつもと違ってくるので、食欲がわいてきます。何回も言いますが、ごはんを酢飯にするのは本当にやってみて欲しいです。これが今日一番言いたいことなのでよろしくどうぞ。わさびを少し混ぜるのもありです。

 

そして今日、僕は世紀の大発明をしてしまったかも知れません。この発明により、味に飽きる問題が永遠に解決されると考えます。

それは、今日のお昼ご飯での出来事でした。いつものごとく納豆玉子かけごはんを食べていたのですが、しょうゆをかけすぎてしまいました。最適なしょうゆの量を体得しているはずの僕らしくないミスでした。しかし、ここで僕は思いつきました。この味の濃くなってしまった納豆玉子かけごはんはおかずにできるのではないか。すぐさま僕は試してみました。お椀にご飯をよそい、納豆玉子かけごはんをかける。いけるやん!

 

この発明がすごいのは、ここで終わらないところです。この発明の行きつく先が分かりますか?具にご飯ものを持ってきてそれを突き詰めると・・・そう、ごはん丼です。ごはんそのものがおかずになります。こうなってしまえばこっちのものです。味に飽きることはありません。

 

以上が、ごはん丼という概念が発明された軌跡でした。失敗が大発明につながった例として後世まで語り継がれることでしょう。

 

秋になって早くも1kg太った、ごはん大好き徳野でした。