ポケモンGOは半年でやめました。
こんにちは、徳野です。
梅雨入りしたのにあまり雨が降りませんね。
鴨川を見ると水位がだいぶ低くなっていました。僕は雨が嫌いなので嬉しいですが、カエルやカタツムリは皮膚が乾いてつらいのかなぁなんて思う6月も中旬。今日はみなさんにあるものを紹介しようと思っています。
前回お話ししたように、建文塾は今年も夏期講習を実施します。
今年は、講習用のテキストを用いて勉強してもらうのですが、小学生用のテキストは我々講師が自作しました。
そして、その社会を担当してくれたのが新しい先生の高橋先生です。この春から建文塾を手伝ってくれています。
高橋先生は群馬県出身で、白いポロシャツが似合う、焼き肉が大好きな先生です。僕は一度だけお会いしたことがあり、とてもまじめで優しそうだなと感じました。
その高橋先生に教えてもらったのが「上毛かるた」です。
群馬県民は小さい頃より上毛かるたで遊んでいて、群馬県民はみんな、全ての読み札を暗記しているとのことでした。
札には、群馬にゆかりのある人物や、地理、風物が読み込まれているそうです。なるほど、それで上毛なんですね。上毛とは群馬の古い呼び方です。ちなみに群馬と栃木を結ぶ電車の路線名は両毛線といいます。ならば栃木の古称は下毛か!と思った皆さんは残念でした。そうは呼ばずに下野(しもつけ)と呼びます。群馬は上野(かみつけ、こうずけ)とも呼びますね。
さらに、上毛かるたには県大会もあり、子ども達は大会に向けて冬休みなんかに練習するそうです。百人一首みたいですね。
しかし、群馬県民はみんな暗記してるなんて信じられませんよね?
そこで、高橋先生にいくつか問題を出してみました。「つ」の札は何でしょう?というようにです。結果は全問正解、、、まじか。(つ:つる舞う形の群馬県)
そういえば僕が所属する研究室にも群馬出身がいる!彼にも問題を出してみました。
彼はまるで故郷を思い出すように答えてくれました。結果はまたしても全問正解。
群馬県民おそるべしというデータが得られました。
彼によると、群馬県民にはそれぞれお気に入りの札があるらしく、かるた大会ではその札は何が何でも死守するらしいです。笑
ちなみに彼のフェイバリットカードは、「と:利根は坂東一の川」。中々渋い札ですが、みなさんも覚えておいてあげてください。彼の生真面目な性格がみえるフェイバリットカードでおもしろかった!
さらに、群馬県民なら京阪の三条駅にでると一際目立つ人がひとりいますよね。
こんなに見事な土下座をしているなら、もちろん上毛かるたに読み込まれているだろうと調べてみると、ありました!
「と:土下座のフォームは高山彦九郎」
悪ふざけをしていると、研究室仲間の彼にフェイバリットカードを汚すなと怒られてしまいました。笑
楽しかったので自作のかるたをつくってみたいなあと調べてみると、上毛かるたのような郷土かるたと呼ばれるものは全国にたくさんあるようでした。
いつかは「建文塾かるた」をつくって、全国にその名を轟かせたいものです。
そんな上毛かるたですが、なんと今ではアプリにもなっているそうです。
その名も「上毛かるたGO」、、、。
ポケモンGOにちなんだのですね。笑
なんか群馬に遊びに行きたくなってきました!
群馬には一度も訪れたことはありません、
上毛かるたマスターに俺はなる!徳野でした。